皆様こんにちは。
ここ数日は長崎もぐっと冷え込んで寒いですね。
体調崩されませんよう、暖かくして過ごしましょう。
さて、本日は白蟻被害箇所をリフォームした施工例をご紹介いたします。
(施工前)

「なんとなーく、屋根が下がっている気がする」という
施主からの問い合わせでした。
築60年以上の住宅で、最近は誰も住んでなかったようです。
「解体するにも車が入らないから大変だろうし、でも・・本当は、できれば残したい」
というお気持ちをお聞きし、先ずは白蟻の検査に入りました。
(施工前 検査中)

何年も検査と予防消毒に入っていなかったそうで
検査してみると「白蟻がいる、どうやら今も食べ続けている」とのことでした。
一部、傷んだ天井を剥がしてみると・・
(施工前 検査②)

5分の1程を剥がしたのですが、
スカスカして浮いてる状態でした。
(施工中 解体撤去)

屋根が下がる理由がよくわかりました。
他の木を食べず、太いものから食べるのですね・・
(施工中 入替完了)

入替完了です!
天井はまだ仕上材を張らないままで、次の住人を待つことにしました。
梁を入れ替えて、下がっていた分を上げると
動かなかった窓もスルスル~と開け閉めできるようになりました。
皆さんのお宅は白蟻検査されていますか?
長崎は全国の中でも多い地域と言われているようです。
住宅被害は早い段階で気付くと改修工事費用も安くなります。
どうぞお気軽にご相談ください。