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玄関引戸のカバー工法

皆様、こんにちは。

 

朝晩は涼しい、というより寒いですね。

 

日中は暑くて半袖で過ごしても良いほどの天気。

 

くれぐれも寒暖差に気をつけてご自愛くださいませ。

 

本日は玄関引戸の取替え施工例をご紹介いたします。

 

(施工前)

欄間付きの玄関引戸です。

 

鍵がかかりにくくなり、レールも補修できない程に歪み

 

とうとう「引戸を閉めることができない」ことで

 

お悩みのご相談をいただきました。

 

(施工前 レール)

レールの歪みはお父様がボンド等で固定し

 

戸がレール上を走るように修理しながら過ごしていたようです。

 

上手くレールの上を走らなくなってからは

 

戸を開けたり閉めたりするときは

 

お父様が戸を持ち上げながらレール上を走らせていたようで

 

実際に見せていただきましたが、高齢のお父様にとっては

 

とても大変な作業でした。

 

さて、家の中から紐が出ていますがペットのワンちゃんが

 

日中の時間帯に自由に出入りできるようにされていました。

 

なので、

 

お出かけの際に鍵をかけなくても番犬がいるから大丈夫!

 

とはいえ、

 

長崎の景色が綺麗に見える海沿いのお宅なので

 

海風が強くて、戸が閉まらないのは困るー

 

と、お悩みでした。

 

(施工中)

今回は外壁を壊さないで短時間で取替えができる

 

カバー工法、LIXILのリシェントからお選びいただきました。

 

(施工中)

新しい枠をカバーしているところです。

 

ご存知の方も多いと思われますが、

 

カバーしますので幅、高さともに少しずつ狭くなります。

 

(施工後)

 

いかがでしょうか?

 

以前、欄間だった部分まで引戸になったのでスリムのようで

 

重厚感がでてきます。

 

(施工前 室内枠)

 

(施工後 室内枠)

既存の玄関木枠ギリギリの位置でカバー枠を取付けて

 

こちらもスッキリ仕上がっています。

 

(施工後 敷居)

 

戸がレールの上を滑って、

 

「軽くなった、よかった」とお喜びいただきました。

 

ガラスは海風を考慮して、普段より1mm厚いものをお勧めいたしました。

 

玄関引戸の取替えの際はデザインだけでなく

 

把手部分や鍵、ガラスの仕様など色んなパターンからお選びいただけます。

 

更にご紹介しますと

 

今回は長崎市のリフォーム補助金を活用しています。

 

ドアや窓は各種補助対象になることも多いので

 

お気軽にご相談ください。

 

申請サポートも承っております。