皆様、こんにちは。
近頃は雨模様の後に晴れたり、
難しい天気が続きますね。
今日の長崎市は久しぶりに肌寒く感じますし
くれぐれもご自愛の上お過ごしくださいませ。
さて、本日は外壁塗装についてご紹介いたします。
(施工前)

(施工後)

「塀だけ塗り替えた!」
では、ございません。
築15年を経過したお宅ですが、ご希望イメージは
「いまと変わらない仕上がり」でした。
遠くから見ると、あまり傷みが見られない気もしますが
実はシーリングの劣化があちらこちらで見られました。
(施工前)

なかなかの切れ具合で私たちも少し驚きました。
足場を架設して全体を細かく確認していきます。
(施工前)

外壁の表面は目立った損傷はありませんでした。
今回は
●木目調の壁は本来のデザインを活かしてクリア塗装
●その他のグレーの壁は同系色にて塗り直し
●破風、樋なども以前の色より少しブラウンに寄せて塗り直し
●軒天も防カビ材にて塗り直し
●シーリング材もそれぞれに合わせて2色
以上のようなお打合せをいたしました。
(施工後 シーリングとグレーの面)

3分艶の塗料が外装板に合っています。
デザインの丸形凹み部分も一つずつ丁寧に塗り重ねました。
(施工後 破風、樋、外壁)

陽射しを浴びるとブラウンの部分も明るい色に見えますが、
落ち着いた色に仕上がっています。
シーリング材も明るい茶色でなく、木目の濃い部分に合わせています。
いかがでしたでしょうか?
今回は、普段よりも複雑な工程でした。
外壁塗装では、木目のクリア塗装(ツヤ有)を塗装した後に
仕上げのクリア(3分艶)を塗装し、
シーリング工事は、先ずグレー部分を打替えて
木目部分のクリア塗装が仕上がった後に木目部分のシーリングを打替えました。
塗装工事の最後がシーリング打替えで終わるという、
珍しい現場でした。
家の中よりも気をつけていたい屋根と壁。
補助金もはじまる頃のようです。
どうぞお気軽にご相談ください。