皆さま、こんにちは。
今日は特に暖かく感じますね。
このまま週末も陽気な天気が続くと良いのですが、、
さて、本日は木造住宅の大規模改修についてご紹介いたします。
（施工前）外観
築60年程の木造住宅です。
長崎市へ耐震診断を申し込まれた後、改修のご相談をいただきました。
以下、ご参照ください
長崎市│耐震化の助成制度について (nagasaki.lg.jp)
耐震改修にあたり、天井・壁・床が変わるのはもちろん
玄関や窓、水まわりも全て取り替えることに決まりました。
画像の通り、モルタルの外壁にはクラックと補修跡が多かったので外壁も張替え
屋根も瓦の劣化は激しく葺き替えることに。
（施工後）外観
奥様がお選びになった金属サイディング（ディープブラック色）です。
非常にカッコイイ仕上がりになっています。
さて、室内の様子をいくつかご紹介いたします。
（施工中・解体）
内部の解体時は水腐れによる柱の傷み等も確認できます。
2階までの通し柱や、改修後の寸法を確認しながら進めていきます。
（施工中）2階
今回は改修後にお住まいになる人数が増えるので、間仕切りや水まわりの配置を決めて
耐震改修計画を立てて長崎市へ申請しました。
（施工中）浴室・洗面脱衣所
構造用合板と筋交いを使用した耐震計画書に沿って進めていきます。
それでは、室内の施工前後をご紹介いたします。
（施工前）1階
（施工後）1階
（施工前）2階
（施工後）2階
室内以外では、ベランダ補修と防水やり替え
屋根も野地板張替え防災瓦へ葺き替えています。
今回は長期優良住宅化リフォーム事業へ申請できない床面積で
「この壁が耐力壁でなかったら・・」という悩ましい点もございましたが
できるだけご家族様のプライベートスペースを確保できるようご提案いたしました。
補助制度は耐震補強の他、長崎市性能向上リフォーム補助、グリーン住宅ポイント
以上３点を活用しています。
工事費や施工期間、補助額など、これから予算計画を立てるご予定の方は
どうぞお気軽にお問合せください。