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内窓にプラスの断熱性アップ

皆さま、こんにちは。

 

2月に入って更に冷え込みを感じますね。

 

くれぐれもご自愛くださいませ。

 

さて、本日はこんな寒い日は特にお勧めしたい窓についてご紹介いたします。

 

(施工前①)

腰窓の出窓タイプが部屋の角に取り付けてありました。

 

室内に明るさは十分取り込めるのですが、

 

「風が吹いた時にガタガタ言って、怖い」

 

「とにかく寒い・・」

 

と、長年お困りのようでした。

 

コーナーいっぱいに窓が付いており、窓だけの取替はできず

 

大工さんに入ってもらって周囲の外壁も工事する方法を提案しましたが

 

「あまり時間をかけてほしくない」

 

との、ご要望でしたので出窓部分の手前に内窓を取り付ける方法をお選びいただきました。

 

 

(施工後①)

内窓を手前に設けることで、既存窓との空間に

 

以前のように物を置くスペースも十分確保されています。

 

内窓の枠はYKK APのプラマードという製品です。

 

そして、ガラスは日本板硝子の真空ガラス「クリアFIT」を採用しています。

 

真空ガラスについて久しぶりにちょこっとご紹介しますが・・・

 

ガラスとガラスの間に真空層を設けることで熱の伝わり方(伝導・対流・放射)を防ぎ

 

高い断熱性能を発揮するガラスのことを言います。

 

さらに、特殊な金属膜(Low-E)で熱の伝導を抑えることで断熱性能も高めます。

 

また、断熱だけでなく遮音にも優れた窓ガラスなのです。

 

 

(施工前②)

こちらも先ほどと同じお部屋の窓です。

 

ガラスに格子の付いたタイプでしたが、こちらも先ほどの窓同様に

 

内窓に真空ガラスをプラスして施工しました。

 

(施工後②)

内窓枠の色は室内の鴨居などの色に合わせてご提案いたしました。

 

少し太めの窓枠にも見えますが、明るい色で室内にも馴染んでいます。

 

窓工事の翌日、

 

「ぐっすり眠れて良かったー!」とお喜びいただきました。

 

(施工前③)

こちらは洗面脱衣所です。

 

「とにかく寒い!」

 

そうですよね、洗面所の窓から入り込む冷気って本当に寒いですよね。

 

築年数の長い家こそ同様のお悩みをお聞きする事がございます。

 

(施工後③)

以前のガラスと同様に型ガラスですが、真空とLow-Eのガラスに入れ替えることで

 

断熱性能がアップされてヒートショック対策にもなります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

日本板硝子の真空ガラスシリーズにも様々なタイプがございますので、

 

室内での過ごし方やご予算に応じてご提案いたします。

 

ご覧いただきたい窓ガラスの実験キットもございます。

 

どうぞお気軽にご相談ください。