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3つの補助制度を活用

皆さま、こんにちは。

 

昨年に続き、賑やかなゴールデンウィークは過ごせそうにございませんが

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

弊社も明日2日(日)から5日(水)までお休みをいただきます。

 

皆さまにとって、少しでも日々の疲れを癒してくれるゴールデンウィークでありますように。

 

さて、本日は3つの補助制度を活用されて大規模改修された施工例をご紹介いたします。

 

(施工前 和室から台所)

今回、ご相談いただきました内容は

 

外壁・屋根葺き替え・玄関及び窓の全取替・断熱・耐震・間仕切り改修・水まわり取替などなど・・

 

某会社さまの、〇築そっくりさん、というイメージでお伝えしましょう。

 

全解体する寸前まで解体して、柱は残して耐震補強して給排水も全てやり替え等

 

大規模改修でした。

 

(施工中 上記画像と同じ箇所)

築60年以上の家屋は30年程前?に増築もされたようですが、

 

土壁の箇所が多く、解体だけでなく産廃処分も大変でした。

 

さて、今回の改修にあたって申請した補助制度は3つ。

 

1.長崎市安全・安心住まいづくり支援事業(耐震診断及び耐震改修に活用)

 

2.高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業:通称 断熱リノベ(窓・断熱材に活用)

 

3.ながさき住みよ家リフォーム補助金(外壁塗装に活用)

 

以上3つの補助制度を活用しました。

 

補助金額は3つ合わせて計141万円です。

 

(施工中 耐震補助制度用に撮影)

いずれの補助制度も工事着工前に申請し、交付決定されなければ工事に入れません。

 

耐震補強の場合、現在の配置や現状から必要とされる筋交いや外壁の素材から

 

診断士が耐震計算し、長崎市が認めた改修計画書に沿って施工していきます。

 

上記画像は解体することで2階を支える柱が無いこと、や

 

補強予定箇所に丸太があった、、など発覚しました。

 

この様に、施工中に計画通りに施工できない場合はその都度、

 

長崎市及び診断士に相談し、承認を得て施工を進めていきました。

 

(施工後 LDKに改修)

以前とは全くちがう空間に仕上がりました。

 

補助制度を活用するメリットは何といっても補助金です。

 

メリットは他にも、

 

「構造や仕様について第三者機関によるお墨付き」である、という事です。

 

施工する側は何度も確認し、緊張して作業をしていますが

 

お住まいになる方にとっては、より良く・安心して暮らしていただけます。

 

住宅改修のご検討に始まり、業者への相談・見積り、補助制度の申請準備、

 

交付決定までの時間、そして着工へと道のりは長いかもしれませんが

 

私共もお役に立てますようお手伝いいたしますので

 

どうぞお気軽にご相談ください。